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7.7cm FK 96 : ウィキペディア日本語版 | 7.7cm FK 96
7.7cm FK 96(7.7 cm Feldkanone 96)とは、1896年にドイツ帝国陸軍が制式採用した野砲である。 == 概要 == FK 96はクルップ社が自社製のFK 73を基に改良した野砲である。しかし反動制御機構は、砲架の脚の内部に仕込んだばねが駐鋤に固定されたもので、限定的な効果しかなかった。 このため、採用の翌年にフランスが砲身後座・液気圧式駐退復座機を搭載したM1897 75mm野砲を開発するとたちまち旧型の烙印を押された。これに対抗するためFK 16の殆どは砲身のみを流用して新型砲架と組み合わせた7.7cm FK 96 nAに改造され、第一次世界大戦にはFK 96のままで実戦投入されたものはほとんど存在しない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「7.7cm FK 96」の詳細全文を読む
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